

こんにちは、フリーランスのKizukiです!一般企業を経てフリーランスとして2019年に独立し、Webデザイン・プログラミング・通訳・翻訳・通訳案内士の仕事に携わってきました(Kizukiについてはプロフィールをご覧ください)今回は英語学習の悩みにお答えいたします。

英語を勉強しているのですが、スランプに陥ったりしてなかなか英語力が伸びません。原因も分かりません。どうすればいいでしょうか?
結論、英語学習から一旦離れたり、気分転換をしてスランプ克服のヒントを選ぶ工夫が必要です。
なぜ英語学習から一旦離れて気分転換する必要があるのかというと、モチベーションの維持にはメリハリが必要だからです。
本記事を読むことで「語学学習のスランプの原因と脱出する方法」を知ることができます。
語学学習のスランプを脱出できるようになれば、英検・TOEICなどの資格試験の挑戦を楽しめるようになり、海外留学という目標も出てくるかもしれませんよね。
英語力が伸びなくて困っている方は、本記事の内容をご参考ください。
英語学習のスランプから脱出する5つの方法

英語学習のスランプから脱出する時の対処法は、以下の通りです。
- 英語学習のスランプ中でも何かやる
- スランプの気分転換に洋画かドラマをみる
- 何を目指したいのか自問自答する
- アスリートの本を読む
- 資格試験を受けてみる
英語学習のスランプ中でも何かやる
心が消耗している時は「アクティブレスト」が有効です。
時には何もしない方が楽になりますが、本当に何もしないと進歩がなくなってしまいます。
たとえば、以下のようなアイディアはいかがでしょうか。
- ジョギング
- 友達との談笑
- ドライブ
- 山登り
些細な行動一つでエネルギーが蘇ってくることもありますので、「気分が乗ってこないなぁ」と思ったら、普段とは異なる行動を始めてみましょう。
リフレッシュした頭で英語学習を考えることで、「ここが自分の弱点だからこうしよう」という考え方が定着します。
シャドーイングだと常に新しい生の英語に触れられるので、挑戦してみてください。
スランプの気分転換に洋画かドラマをみる
気分転換で洋画かドラマを鑑賞すると、音楽療法のカタルシス効果のように心の浄化を感じる時があります。
とくに自分の意思が代弁される映画を見た後には、悩みが流れ落ちるようなすっきりした気持ちになれるのが映画鑑賞の醍醐味です。

私はAmazonプライムを視聴しており、勉強で行き詰まった時にはよくみています。
何を目指したいのか自問自答する
「語学の勉強を通して何を実現させたいのか?」
これは私が常に考えているクエスチョンです。
たとえば、英語を学んで通訳や翻訳の仕事を行うという選択肢がありますよね。
英語を勉強して仕事の夢を実現させ、その先はどうなるでしょうか?
人によってはキャリアアップなどがあるでしょうし、別の夢もあるでしょう。
一種のイメージトレーニングにもなりますので、勉強で疲れてしまったら散歩やランニングをしながら気分転換して考えてみましょう。
アスリートの本を読む

アスリートの本を読むと、自分が戦えるフィールドを選択する体験談に触れられます。私の場合、元陸上選手の為末大さんの本を読んだ時に多くの刺激を得ました。
400mハードルを主戦場とした為末さんは中学時代から全国区で活躍していましたが、高校時代に後輩に敗れ、世界ジュニア選手権で目にした400mハードルの試合を見てハードルへの転向を決意します。
為末さんの高校時代における種目変更は競技キャリア全体から見れば一部にすぎませんが、その後の世界選手権で2度銅メダルに輝く結果にたどり着きました。
自分の適性と参入障壁を冷静に分析した判断だったのではと、個人的に思います。
為末さんから学べる取捨選択の考え方は、自分の特徴を直視して問題意識に沿って行動することでした。
語学力を仕事につなげる場合、社会の動きに合わせて自分の特徴を俯瞰する上で、為末さんの著書が参考になります。
資格試験を受けてみる

資格試験の受験もいい気分転換になります。なぜなら語学好きにとっては、新しい資格試験対策の本をめくる瞬間が幸せのひとときだからです(笑)
とくに英検1級の教本をはじめて手に取った時のワクワク感は、英検1級をとるまで続きました。
とにかく気持ちが盛り上がってくるんです。
さらに合格すると涙が出てくるほどの喜びを感じますし、何ものにも代えがたい経験にもなります。
英検1級やTOEICについては試験対策と体験談を公開していますので、下記もご覧ください。
英語学習のスランプの原因も把握しておこう

英語学習スランプの原因は以下の4つに分かれますので、スランプの原因を把握しておくことも重要です。
結果を出す上では誰もが直面する悩みだと思いますので、該当するものがあれば注意しましょう。
- 勉強法が分からない
- 同じ作業を繰り返す
- 語学以外の勉強をしていない
- 分からないことをそのままにする
すべて単調な作業を繰り返している場合に起こる事象です。
順番に解説していきます。
勉強法が分からない
音読やシャドーイングのような学習方法を一切やらず、いきなり英会話教室や資格試験の学校に通う始めるパターンです。
「勉強法は知らないけど、学校に入学すればできるようになる」という思い込みが、勉強方法を工夫する機会を奪ってしまいます。
授業に参加していると「やっている感」が出てきますが、勉強の絶対量を積み重ねられているかは別問題です。
まず基本的な勉強方法であるシャドーイングと音読に触れてみましょう。
同じ作業を繰り返す

目標や課題について何も考えず、反復を繰り返すだけだとスランプに陥る場合が多いです。目標がなければ、理想となる英語力をイメージできていませんし、自分の課題を明確にしていなければ、弱点を克服する勉強法にも移行できなくなります。
たとえば単語帳の例文を何度も音読していても、実際に覚えた単語をどのような会話で使っていくのかをイメージできない場合、表現の幅は広がりません。
語学以外の勉強をしていない
英語力はパワーアップしているけど、発信する中身がない時によくみられるスランプです。

私自身も大学入学後は英語の勉強に傾倒していたので、身に着けるべき専門知識が薄っぺらいものになってしまいました。大学生活の後半になると、英語と専門科目のバランスをとれるように修正しました。
英会話教室で出会った大人の方々とのお付き合いでも、教養レベルの差を痛感しましたので、英語だけでなく何らかの専門科目の勉強をしたり、教養を身に着ける視点も大事でした。
分からないことをそのままにする
不明点をそのままにしていると、資格試験や英会話の時に勝負弱くなってしまいます。

たとえばBBCのような英語のニュースを視聴していた時に「あっ、この単語こないだ覚えたけど忘れてる。でもまた後で覚えればいいや」と思っていたら、再度同じ状況に直面しても思い出せない癖がついていまいますよね。
自覚症状がなくても、単語の意味が分からないと思った時に意味を調べなければ、いつまで経っても分からないというスランプの状態に陥ります。
まとめ:スランプから抜け出したら結果につながる

本記事では、英語学習のスランプの原因と対処法をご紹介いたしました。
結論、英語学習でスランプを感じて原因も分からない時は、思い切ってリフレッシュするのも重要です。

私がスランプに陥った時は気分転換を繰り返し、さまざまな勉強法を試すことで、TOEIC900点オーバーや英検1級の合格にもつながりました。
他にも英語学習ブログで自分の悩みを公開すると、学習仲間と知り合う機会が生まれます。
ブログを始めるノウハウについては下記記事で公開しているので、ご参考ください。


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