

こんにちは、フリーランスのKizukiです!一般企業を経てフリーランスとして2019年に独立し、Webデザイン・プログラミング・通訳・翻訳・通訳案内士の仕事に携わってきました(Kizukiについてはプロフィールをご覧ください)今回は下記の疑問に答えます。

通訳案内士の仕事をしているのですが、副業もしたいと思っています。どのような副業がいいですか?
結論、通訳案内士へのおすすめの副業として、通訳・翻訳・Web制作・動画制作が挙げられます。
通訳案内士の試験に合格したガイドの方々はもともと高い語学力を持っていますので、語学関係の仕事に対応しやすく、IT関連の業務とも相性がいいです。
本記事では、通訳案内士を続けてきた経験から「おすすめの副業」と「副業として異業種に臨む場合のメリット・デメリット」もご紹介します。
通訳案内士ができる副業には何があるの?おすすめの仕事5選

通訳案内士におすすめの副業は、以下の5つです。
順番に解説していきたいと思います。
通訳業務
筆頭にくるのは通訳業務です。

たとえば、セレモニー関連の通訳を担当すると、「セレモニー後に遊びに行きたいんだけど、どこかいい場所はありますか?」「この料理は何ですか?」と食事中に質問を受けることがありますので、このような時には通訳案内士の出番です。
民間企業のセレモニーだと、来日が初めてという参加者の方もいらっしゃいますので、積極的に日本文化や観光関連の情報を説明すると、その後も付き添って案内するチャンスがあります。
翻訳業務
テレワークで働きやすい業種の一つが翻訳業務です。
分野によっては専門性が問われますが、通訳案内士レベルの語学力を持っていればトライアルで一定の成果を出す準備が可能ですので、下記記事の対策をご参考ください。
自分がどの分野の翻訳に携われるかも重要ですが、下記記事で解説しているように翻訳市場の動向も注視していきましょう。
Web制作
語学と相性がいい業務の一つが、Web制作です。
下記記事ではWeb制作で副業を始めるロードマップを公開しています。
動画制作
Web制作と同じく、動画制作も語学と相性がいいです。
たとえば海外企業のPR動画を和訳する時には、文章の翻訳だけでなく動画制作も依頼される場合があります。
具体的な動画制作ソフトやツールについては下記記事で紹介していますので、ご覧になってみてください。
副業ブログ
通訳案内士としての経験をブログで発信し、収益化を図る方法もあります。

仕事に限らず英語学習の経験であっても、社会にとって有益であれば読者は集まります。ブログの運営を通じて、ライティング・マーケティングについても知見を深められるのがメリットです。
下記記事で解説しています通り、副業ブログは低リスクで始められます。
通訳案内士が副業をするメリットとは?

通訳案内士が副業で働く場合、下記4つのメリットがあります。
それぞれ順番に見ていきたいと思います。
収入の補填につながる
継続的に案件を取れていれば定収入はある程度確保できますが、2020年から新型コロナウイルスの影響でインバウンド業界が大打撃を受けています。
通訳案内士の仕事がない間はWeb関係の仕事を頂くのも、収入を補填する選択肢になります。
異業種のマーケティングにも役立つ
通訳案内士業務で培ったおもてなしの姿勢は、異業種のマーケティングにも役立ちます。

たとえば外国人観光客を案内する時には、日本の滞在をより楽しんでもらえるように尽くす能力が問われますよね。そのためには常日頃から外国人の関心事をリサーチしておく必要があります。
「お客様が本当に望んでいることは何なのか?」という問題意識を持つことで、異業種のマーケティングの業務でも施策を提案できるようになります。
副業の仕事を自分で選べる
サラリーマンではないので、基本的に副業の仕事を自分で選べます。
実際に提示された条件で仕事を受けるかどうかは自分自身の判断で決められるので、臨機応変に仕事に対応できると言ってもいいでしょう。
下記記事では翻訳の案件を紹介しているクラウドソーシングを紹介しているので、ご参考ください。
異業種の仲間を作りやすい
副業を始めると、通訳案内士以外の仲間を作りやすいです。

私の場合はWeb制作・Webマーケティング・ライティングの仕事を経験することにより、新しい知見に触れられました。
通訳案内士以外にもおもしろい仕事はありますので、通訳案内士の仕事を小休止する間にいろいろチャレンジしてみると、貴重な経験になります。
通訳案内士が副業をする時の3つのデメリット

ここまでメリットをご紹介してきましたが、以下3点のデメリットもありますので合わせて確認しましょう。
各種経費は基本的に自己負担

経費は基本的に自己負担です。たとえば副業で必要な高スペックのパソコン・WIFIなどの通信費・ソフトウェアの購入費などが挙げられます。
副業で必要なツールを揃える時には初期費用がかかるので、一定のコスト負担ができる用意をしておく必要があります。
プライベートの時間が減る
プライベートの時間を仕事や勉強に費やす局面もあります。
いずれにせよ、副業を始めることでプライベートの時間を削ることになります。
確定申告などの経理管理は少々手間
副業の報酬は人によりますが、副業所得が20万円を超える場合は確定申告が必要です。

青色申告で確定申告を行う場合は常に記帳が必要ですし、確定申告前には領収書などの証票も補完しなければいけません。
税法の改正に対応しているクラウド会計ソフトで経費管理すると便利なので、下記記事もご参考ください。
まとめ:通訳案内士の語学力を副業で活かそう

本記事では「通訳案内士におすすめの副業5選」と「副業として異業種に臨む場合のメリット・デメリット」もご紹介しました。
結論、通訳案内士として副業をやる場合には、メリットとデメリットが存在します。
通訳案内士の副業は大変ですが、異業種に慣れてくると新しい能力を身に付けられたという達成感を得られるようになります。
30代でもフリーランスとして複数の業種に取り組むのは可能なので、下記で公開している体験談もご参考ください。


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